As you can see, the section is surrounded by a red border.
風魔の小次郎
ウィキペディア フリーな 百科事典
『風魔の小次郎』(ふうまのこじろう)は、車田正美による日本の漫画。
大人気を博した『リングにかけろ』の次の連載作品。現代に生き残っていた忍びの闘いを描く。『週刊少年ジャンプ増刊号(1982年1月10日増刊)』(集英社)に読み切りとして『風魔の小次郎《序章》』が掲載され、その後、1982年3・4号から1983年49号まで『週刊少年ジャンプ』本誌に連載された。単行本はジャンプ・コミックス全10巻、ワイド版全6巻、文庫版全6巻、究極最終版全3巻。
1989年から1992年にかけてOVAが計3シリーズ作られた。また、2007年に実写作品として連続テレビドラマ化された。
2003年から車田正美原作で作画を由利聡が担当する続編『風魔の小次郎 柳生暗殺帖』が『チャンピオンRED』(秋田書店)で連載されたが2006年より休載。車田自身の執筆による『風魔の小次郎 序の巻』が同誌にて、2019年10月号から12月号まで連載。『風魔の小次郎 外伝 飛鳥無明帖』が同誌にて、2022年10月号から連載中。
ストーリー
大きく分けて三部構成となっている。
第一部・夜叉篇
高等学校・白凰学院( ) の助っ人を依頼された風魔一族総帥は背後に別の忍の存在を嗅ぎ取る。それは関東一円の制圧を目論む学園の陰で暗躍する夜叉一族であった。助っ人として派遣された小次郎一人による夜叉一族との対決は、小次郎が夜叉側の傭兵のサイキック戦士・飛鳥武蔵に足を貫かれ、小次郎絶体絶命のその時、風魔から選ばれた戦士たちが救援に駆けつけ、夜叉一族と風魔一族との全面対決の様相を呈することとなる。対決の中で夜叉一族の戦士たちは全滅するも、圧倒的な強さを誇る飛鳥武蔵の前に徐々に追い詰められていく風魔戦士たち。苦境を救ったのは伝説の剛刀・風林火山を手にした手負いの小次郎であった。風林火山の前に超能力を封じられた武蔵は次第に劣勢へと追い込まれていくが、小次郎のとどめの一撃を防いだのは、飛鳥武蔵の手にする封印されていた長刀・伝説の黄金剣であった。遥かなる時を越え、2本の伝説の聖剣がここにあいまみえた。小次郎と武蔵の戦いは、飛鳥武蔵が戦う理由であった妹の死とともに、終わりを告げる。
ドラマ版はこの『夜叉編』をベースにして進められている。
第二部・聖剣戦争篇
夜叉八将軍の敗北によって夜叉の目論見は潰えたかのように思われたが、夜叉による関東制圧は聖剣を巡るさらなる争いの序幕でしかなかった。この世には小次郎の風林火山、飛鳥武蔵の黄金剣を含む10本の聖剣が存在し、それを巡って争いが続けられてきたのである。2つの聖剣が元となり、再び聖剣を巡る戦いが始まる。集結する秩序( ) の戦士5人と、華悪崇( ) の戦士5人。決戦の舞台は聖地・月。相打ちにより、コスモとカオスの戦いは来世に持ち越され、永劫に戦いの運命は続くかと思われた。そのとき、生まれ変わった風林火山と、それを手にした小次郎により、運命は変わる。そして、10本の聖剣もコスモとカオスの戦いも無へと帰した。
第三部・風魔反乱篇
聖剣戦争が終結して後3月。小次郎と竜魔の行方はようとして知れなかった。そんな中、華悪崇により滅ぼされたはずの風魔一族の中に、危うく難を逃れて無事生き残った者たちがいた。そしてその中に「新生風魔一族」を標榜し、古い考えを持つ同族を滅ぼして一族の新しい再興を目指す一派が現れる。そしてその牙は、戦いに生き残っていた小龍たちにも向けられた。敵の首領の使うマインド・コントロールによる凄惨な同士討ちの末、「敵のマインド・コントロールにかからないほどのマインド・コントロールを味方からかけられた」小次郎が勝負を制した。
登場人物
「声」はOVA版での、「演」はドラマ版での配役。
本作品では全編もしくは複数の部に登場している人物でも部ごとに立場・役回りが大幅に異なる場合が多いため、そのような人物でも、それぞれの部ごとに改めて記載した。
第一部
風魔一族
実在していたと言われる北条氏に仕えた忍集団。下記の九忍(9人)は風魔内でも最強の戦士たちで、夜叉一族との全面戦争時に人選された者である。夜叉のように素顔をシルエットで隠して登場したのは一回のみ(竜魔、劉鵬、項羽)で、後は全員登場時は素顔で登場している。『風魔の小次郎』とは史実の風魔一族の総帥風魔小太郎と佐々木小次郎をかけたもので、ライバルの飛鳥武蔵も宮本武蔵から名付けられた。
小次郎(こじろう)
主人公。風魔一族の戦士。修行中の身ながら、群がりくる蜂を木刀一本で全部打ち落とせるほどの動体視力・反射神経を持つ。飛鳥武蔵をして「成長したら恐ろしい存在になる」と言わしめるほどにその潜在能力は高いものの、思慮に乏しく猪突猛進の嫌いがあり、総帥いわく「バカ」らしい。柳生蘭子から授けられた“剛刀・風林火山”(木刀)により、サイキックソルジャーや超能力集団の華悪崇(カオス)とも互角以上に戦えた。八将軍戦は後半のみの登場で風林火山を持って妖水、黒獅子を倒した。
なお、原作(第一部)においては竜魔たち登場以後から風林火山受領までの間は昏睡状態だったため、ほとんど出番はなかったが、OVA版では琳彪暗殺と同時に意識を取り戻した上、小龍が看破した項羽に化けた白虎に対し自らの怪我を押してまで琳彪の敵を討とうとした。
ドラマ版では原作以上に活発なやんちゃ坊主として描かれており、霧風ら風魔の一部のメンバーからは忍に不向きと手厳しい意見が出ている。しかし、その高い身体能力と鋭い洞察力に関しては一目置かれているようである。偶然にも風林火山の所有者となり、武蔵のサイキックすら容易く跳ね返すほどの力を手に入れる。長い修練を経て、風林火山をモノにすることができた。風を操ることができ、風の動きを読み取ることができる。
必殺技:風魔烈風剣( )
キャラクターソング:烈風の証
竜魔(りょうま)
隻眼であり、ふたつ名は「風魔の独眼竜」。左顔面に大きな裂傷痕がある。超能力を駆使し、風林火山所持後の小次郎を除けばおそらく風魔最強。同時に小次郎たちの良きリーダーでもある。戦闘では、不知火を瞬殺、陽炎も「風魔死鏡剣」で圧倒。サイキックパワーは飛鳥武蔵に劣るものの念動力、戦闘用サイキック(火炎も若干使える)、マインドコントロールといった能力を持っている。
ドラマ版では左目に眼帯をしており、それを外すことでサイキックを行使できるようである。3年前、霧風と劉鵬を助けた際に左目を失ったことでサイキックソルジャーとして覚醒した。しかし、強大なサイキックの力は竜魔の体を蝕んでいる。使いすぎると死ぬらしい。
必殺技:風魔死鏡剣( )
キャラクターソング:魔鏡の射手
劉鵬(りゅうほう)
8人中最大の巨漢。石灯篭を粉々にするほどの豪腕を誇る戦士。黒獅子同様ただの怪力。実は夜叉編で唯一未戦闘で生き残った戦士。
ドラマ版では巨漢を強調するところは省かれ平均的体型になっている。小次郎や小龍など、風魔の中では未熟なメンバーにとっての良き兄貴分として立ち回る姿が強調されている。また小次郎と同様、コミカルなシーンが多い。あまり活躍できなかった原作とは違い、ドラマ版では風魔随一のパワーと忍としての高い身体能力を発揮し、黒獅子との柔道勝負を制する。
項羽(こうう)
羽を使う戦士。白い羽は敵の周囲に舞い自由を奪い、青い羽は一直線に、赤い羽は弧を描いて、黒い羽(影羽)は他の羽の真下をとぶ。小龍の双子の兄。追いついてきた白虎にとどめを刺すところで紫炎に乱入され自ら敷いた白羽陣が燃やされるなど窮地に追い詰められ、最終的には影羽による紫炎との相討ちという形で落命し風魔側の戦死者第一号となった。
ドラマ版では原作以上に飄然とした人物となっており、原作にもある「項羽の悪ふざけ」を膨らませる形で悪ふざけを好む性格になっている。また小龍の才能を誰よりも認めている、良き兄としても描かれている。小龍いわく「特技は悪ふざけと総帥へのご機嫌取り」だが、総帥のご機嫌取りに関しては真相は定かではない。左利きであるが左右どちらでも羽を投げられる。むしろ弟・小龍の方が左で投げた描写は多い。
必殺技:項羽白羽陣( )
キャラクターソング:約束の羽
小龍(しょうりゅう)
声:中原茂/演:坂本和弥(ON/OFF)
項羽の双子の弟。兄と同じ羽を使った技を使う。兄に化けていた白虎の正体を見破り、兄と琳彪の仇をとる。能力・性格など兄の項羽との差異は不明である。
ドラマ版では自分よりも優れており、ほぼ同じ技を使う兄項羽に対し、コンプレックスを持つ皮肉屋な人物として描かれていた。そのため、他の風魔メンバーとの折り合いが悪かったが、白虎との死闘を経て克服し、亡き項羽を再び兄として見るようになった。
必殺技:小龍白羽陣( )
キャラクターソング:約束の羽
琳彪(りんぴょう)
項羽に化けた白虎に背後から倒される。能力は不明。
ドラマ版では蹴りを中心とし、木刀を併用した格闘術で戦う。白虎から不意打ちを受けた後もそれなりに奮戦するも、敢え無く倒されてしまった。
霧風(きりかぜ)
霧を自在に操る。霧を遣って相手を幻惑したり、少しの湿気さえあれば自身で霧を発生させることもできる。実力も確かで雷電、闇鬼を葬った。
ドラマ版では原作以上にクールかつ厳しい人物として描かれており、小次郎とは正反対の気質の持ち主である。しかし、仲間の死を悲しむなど、冷酷な人物ではない。小次郎いわく、「皆で遊びに行っても先に帰っているような奴」。昔、自分のせいで竜魔が左目を失ったと思っており、小次郎に同じ過ちをさせないために小次郎につらくあたっているらしい。
必殺技:風魔霧幻陣( )
キャラクターソング:幻奏
兜丸(かぶとまる)
小次郎たちに合流するため柳生屋敷に向かう途中武蔵と遭遇。一太刀で倒される。能力は不明。
ドラマ版では寡黙な青年として描かれている。麗羅と同様に早い段階から小次郎と合流している。雷電と同じく雷を操ることができる模様。武蔵とはそれなりに戦い、武蔵の本体を見破ったものの、あえなく倒される。
麗羅(れいら)
兜丸とともに武蔵と遭遇。反撃するもなすすべなく武蔵の前に倒れる。
ドラマ版では小次郎とは同期の忍ということで、原作以上に親しい間柄になっている。無邪気でやんちゃな心優しい少年だが、時には自分勝手な小次郎を一喝する鋭さを見せる。また敵に対しては容赦しない冷徹さも持ち合わせている。木刀の持ち方は小次郎に教えてもらったらしい。朱麗焱には2つのタイプがあり、妖水に使用した連発タイプと、武蔵に使用した単発タイプがある。
必殺技:風魔朱麗焱( )
キャラクターソング:朱き焔
風魔総帥
声:田中秀幸
風魔一族の総帥。蘭子の求めに応じて小次郎を白凰学院に送り出す。第二部で華悪崇の攻撃により風魔の里が全滅した際に殺されたものと思われる。
小桃
原作、ドラマ版とも第一話で登場した風魔一族の少女。第二部で華悪崇の攻撃により風魔の里が全滅して以降は登場しないが、続編『風魔の小次郎 柳生暗殺帖』に成長した姿で登場している。
白凰学院
柳生 蘭子(やぎゅう らんこ)
声:小山茉美/演:亜弓
白凰学院武道指南役。姫子の依頼を受け、風魔に救援を請いに来た。小次郎との別れ際に風林火山を渡す。飛鳥武蔵とも以前から面識があるらしく、お互い名前で呼び合っている。ムチの使い手。
ドラマ版では、竜魔に思いを寄せており、告白するもあっさりと断られるが別れの時に眼帯を受け取ることになる。
北条 姫子(姫)(ほうじょう ひめこ)
前総長だった亡き祖父の跡を継ぎ、現役の白凰学院学生ながら現在の白凰学院総長を務める美少女。北条氏の直系の子孫で風魔一族の主である。蘭子に絶大な信頼をよせている。
ドラマ版では、小次郎と相思相愛の仲になる。
氷川(ひかわ)
ドラマ版オリジナルの白凰学院の将棋部生徒。決勝戦で西脇と対戦する。主審に注意されるも西脇に白凰に戻るように説得する。
ミキ
ドラマ版オリジナルの姫の友達。卒業できればどこの学校でもいいと言っている。
トモ
ドラマ版オリジナル。
良子
ドラマ版オリジナルの柔道部マネージャー。
誠士館
飛鳥 武蔵(あすか むさし)
誠士館最強の男。長尺の木刀と超能力を操る。本来はどの組織にも属さない流浪の傭兵だったが、ただ一人の肉親であり、心の支えでもある妹・絵里奈が余命1年の難病にかかっており、彼女の延命を図るために誠士館に雇われている。戦場においては圧倒的な戦闘力を誇り、聖剣戦争編では竜魔をして「敵に回せば華悪崇以上に恐ろしい男」とまで言わしめるほどであるが、生来は戦闘を好まない心優しい人物で、絵里奈が入院している病院の看護師にも丁寧な敬語で接する礼節さも持ち合わせている。絵里奈の前では一人称が「お兄ちゃん」になるなど、戦闘時とは違う顔を見せる。作品内で一度も負けたことが無い唯一の人物。
長刀の中には封印された伝説の聖剣“黄金剣”が隠されていたが小次郎が手に入れた同じく伝説の聖剣“風林火山”との戦いの中で封印を解かれ姿を現した。
ドラマ版では黄金剣の設定が違うので、彼の所有する長刀は普通の木刀である。原作と同じくサイキックソルジャーであり、竜魔と互角以上の力を使えるが、竜魔とは違い酷い体力の消耗は起こっていない様子である。小次郎との決戦に敗れた後、風林火山の力により超能力を失った。
必殺技:飛龍覇皇剣( )
キャラクターソング:覇皇星
飛鳥 絵里菜(あすか えりな)
武蔵の妹で不治の病である脳膜内複合水腫によって入院中であるが、病床にあっても兄・武蔵のことを非常に心配している。武蔵と小次郎の戦いの最中に容態が急変、武蔵が小次郎に止めを刺そうとした刹那、彼の心の中で小次郎に止めを刺さないよう、そして傭兵をやめるよう訴えながら絶命した。しかし死後も思念のみが武蔵の中で生き続けており、聖剣戦争編では聖地へ赴こうとする武蔵を案じ、聖地へ行かないよう説得していた。
ドラマ版では小次郎とメル友になり、壬生との面識もある。武蔵と小次郎の対戦中に高熱を出し、幽体離脱(?)して武蔵の元へ行き、戦いをやめるように説得する。
西脇
ドラマ版オリジナルの誠士館の引き抜きに応じた元白凰学院の将棋部生徒。決勝戦で白凰学院の氷川とそれなりの対戦をするも敗れる。勝ち続けていたためか監視が外れ、人質も解放されたため白凰学院の復学手続きをする。
夜叉一族
誠士館を支配する108人の忍。誠士館の学生に紛れて暗躍している。
壬生 攻介(みぶ こうすけ)
飛鳥武蔵と並び立つ誠士館最強戦士の一人。小次郎が白凰学院にやってきてから最初に戦った夜叉。クールな性格ながら、OVA版では初戦にて敗退した小次郎を見逃すなど、夜叉の中では比較的温厚な方である。樹齢3000年の一位樫で作らせた100年に一度の名刀を使う。小次郎と戦い深手を負い武蔵に介抱されるが、以後の登場はなし。
ドラマ版では夜叉姫の弟であり、原作のクールさはほぼ皆無で、血気盛んな性格となっている。八将軍登場後も存命であり、自分を負かした小次郎への打倒に執念を燃やしている。また武蔵とはかなり親しい様子であるが、彼の実力を妬ましく思ってもいる。黄金剣を奪ってからは冷酷な部分が目立ち始める。陽炎いわく、「壬生の剣は大気を凍らせる」。陽炎の言葉に踊らされるもようやく武蔵が正しかったことに気づき、陽炎を殺し、小次郎と対峙、霧氷剣の種を破られ敗北する。死の前に、武蔵に黄金剣を託す。
必殺技:霧氷剣( )
キャラクターソング:氷葬
影三兄弟【水影(みずかげ)・闇影(やみかげ)・月影(つきかげ)】
夜叉姫からの抹殺指令の下、連日活躍する小次郎を倒すため派遣された。蘭子に宙吊りにされた小次郎に手も足も出ず敗北。
ドラマ版の登場は無い。
夜叉姫(やしゃひめ)
誠士館の総長にして、夜叉一族の頭領。華悪崇登場まで顔は隠されていたが平安貴族のような眉であった。八将軍全滅後、北条姫子に救済を求めるが口封じに華悪崇に始末されてしまう。
OVA版でも武蔵の回想シーン以外、原作同様第二章序盤まで素顔が隠された状態で描かれていた。
ドラマ版では黄金剣を奪った弟の壬生を「忍に兄弟の情など無用」と殺すよう命令する。103流の忍び一族の統一と十聖剣の奪取が目的。終盤、陽炎の裏切りに遭い、命を狙われるも壬生により難を逃れる。しかし、夜叉一族が皆、己のことしか考えていなかったことが敗因であることを悟り壬生、武蔵らが敗れた後自害し、夜叉一族は壊滅した。
矢の使い手
原作では夜叉の招集のための矢を放つシーンにのみ登場する名前も無いキャラクターだったが、ドラマ版では魔矢(まや)という名前で最終決戦において蘭子と対戦する。
夜叉下忍(やしゃげにん)
原作・OVAにおいて後述以外に蘭子たちをつけていた4忍の下忍が登場しており、依頼の手紙と写真を奪い報告に戻ろうとするも追撃に来た小次郎に全員倒され、奪われた写真と手紙を取り戻した。
ドラマ版においては白凰学院と誠士館の対決が原作より多く描かれており、そのため下忍の活躍の場も原作以上に多い。
野球部…原作で登場した投手は小次郎のピッチャー返しを顔面に受けて再起不能になった。ドラマ版では小次郎によりすぐにやられる。
サッカー部…ドラマ版で3忍登場。小次郎よりも女装が下手。原作でも小次郎はサッカー(男子)の試合に出場した。
ボウリング部…ドラマ版で3忍が裏で隠れて仕組みを働くも竜魔にやられる。
パティシエ部…ドラマ版で白凰の調理器具に細工をする。隠れて見ているところを兜丸にやられる。
その他…ドラマ版で風魔4忍の前にあっさりとやられる。